格安スマホをより賢く利用するには、相場と格安スマホの特性を理解しておく事が必要です。

格安スマホの料金相場

 

携帯と男性

 

格安スマホの最大の特徴は、文字通り料金の安さです。

 

実際に格安スマホに興味がある方は、「実際にどれくらいの料金に抑えられるか?」が一番の焦点になると思います。

 

格安スマホの料金比較は、通常の大手キャリアの携帯・スマホに比べても複雑になっています。
単純に一番安い格安スマホを選んでしまうと、「WEBが遅い。」「すぐに制限がかかる。」など後悔してしまう事も多いので、それぞれの内容も含めた相場を理解する事が重要です。

 

 

格安スマホの相場と料金設定の見方

 

通話

 

通話は無料通話プランがない。

大手キャリアでは、基本料金の中に○○円分の無料通話が含まれていたり、最近では通話し放題のプランも扱われています。

 

それに対して格安スマホは基本料金の中に無料通話が含まれているプランはありません
通話をした場合は、別途全額通話料金が発生する内容となっています。

 

 

通話料は一律価格

一律価格で「30秒21.6円」がほとんどの格安スマホの通話料金設定となっています。

 

一昔前の大手キャリアのような「基本料金が高いプランほど、通話量も安い。」などといった設定はなしに、一律料金で各社通話料に関しては自社通信網を使っていないという理由もあり足並みを揃えている形となっています。

 

大手3大キャリアは安い基本料金のプランで通話量は30秒20.0円となっていますので、通話料だけで見ると格安スマホの方が高いです。アクティブに電話を活用している人には格安スマホは割安感が少なくなります。

 

 

通話なしの通信専用SIMも

格安スマホは電話番号を持たない格安の通信専用SIMという商品もあります。

 

従来のWi-Fiルータを持ち歩くのと同様に電話はできませんが、WEBやアプリを利用した通話やメッセージのやり取りが利用可能となります。Wi-Fiルーターの場合は、ルーターを契約すれば、さまざまな端末を利用する事ができますが、通信専用SIMの場合は、格安スマホだけなど、ひとつの端末でしか使えないのが特徴で、料金をWi-Fiルーターを契約するより安くなります

 

 

データ通信

 

4GのLTEプランと3Gプランがある

大手キャリアのスマホでは、最新機種のほとんどの端末が4GのLTE対応の高速通信専用端末となっています。

 

従来のフューチャーフォンの場合は、従来からある3G回線と使い分けをしているのに対して、格安スマホは4GのLTEプランと3Gプランでデータ通信の速度が違うプランを揃えている事が一般的です。

 

昔からスマホを利用している人であれば、通信速度の違いは分かると思いますが、動画を頻繁に見る人は4GのLTE通信が圧倒的にオススメですし、通常のWEBページを閲覧する場合でも3Gよりもストレスなく利用できます。
あまりWEBを利用しないという人は3G回線でも充分な内容となります。

 

格安スマホは出た当初は3G通信のみしかできませんでしたが、最近では4GのLTEを扱う格安スマホが増えてきて、「格安スマホはデータ通信が遅い」といったイメージが払拭されたのが、人気拡大をしている大きな要因となっています。

 

当然3G通信は料金は安く、4GのLTE通信は3Gよりも高くなります。

 

 

 

3G/4G/LTEって何?

ちょっとした豆知識になりますが、データ通信の3G/4Gの「G」はGeneration(世代)という意味です。

 

3Gは第3世代通信の事で、1Gは昔のアナログ通信、2Gはメールやちょっとしたネットが可能なデジタル通信。
3GはFOMAを皮切りにはじまった、WEBや携帯ゲームを快適に閲覧できる速度を備えた通信。

 

それを上回るのが現在の4Gと呼ばれる第4世代通信で、動画の閲覧も快適に行えます。
LTEというのは4G通信の一種です。
本来はLTEは4Gではなく、3Gから4Gの橋渡し的な存在として登場して3.9Gなどと当初は呼ばれていました。
大手キャリアが相次いでLTEを4Gと称して扱った事で、「LTE=4G」というように浸透しています。

 

 

 

格安スマホはデータ通信をたくさん使うと制限がかかる

格安スマホはデータ通信を使いすぎると制限をかける契約内容となっている事が一般的です。

 

大手キャリアでも、同様に月額のデータ通信使用料に制限を設けている事が増えていますが、格安スマホの場合は、商品によって3日単位で通信量をリセットして集計したり、細かく月額利用可能なデータ容量を設定するなど、各社最も他社との差別化を図り、競争している部分でもあります。

 

料金相場にも大きく影響を受けるので、格安スマホの料金を見る時は、データ通信の制限内容や、制限解除費用などを必ず確認しておきましょう。

 

 

端末代が月額料金に大きな影響を与えている

格安スマホが安い理由の一つが、代金が安い端末となっている事です。

 

格安スマホは通常の大手キャリアに比べても、分母となる基本料金相場が安い分、端末代が大きなウェイトをしめます。
通話・データ通信のスペックが同じでも端末代の値段で月額料金は大きく変わってくる事を認識しておきましょう。

 

 

格安スマホの相場は月額3000円前後が目安

これまで説明した内容を含めて判断していただきたい格安スマホの基準となる相場は、現在、電話の基本料金と何かしらの制限があるデータ通信・端末代を含めて月額3000円前後となっています。

 

相場帯よりも安い料金であれば、データ通信か端末にネックを抱えている可能性が高く、相場より高くても端末が高性能、データ通信を利用できる量が多いなど、何かしらの特典が付いてくる場合もあります。

 

高い商品でも格安スマホは大手キャリアのスマホより大幅に料金が安くなりますが、格安スマホをより安く利用したい人は、それぞれの商品内容を見極める事がとても重要となってきます。